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永代供養墓でも合同法要は出たほうがいいのですか。
相談事例
以前の相談から、永代供養墓に納骨して2年になるが、合同法要は出ないとダメか、出るべきでしょうか。他の永代供養墓の人は皆さん出られているのですょうかとのご相談がありました。私の回答
永代供養墓の納骨使用者は、檀家、門徒になるのが条件となっていませんから、お寺の行事に参加して 護寺していくことまで担っていませんので合同法要に参加するしないは自由です。参加したいと思ったらいつでも参加すればいいのです。法要に参加しなくても、個別法要をお願いしなくても、永代供養墓はたくさんの人がお参りして皆で墓守しているのですから、たとえお墓参りができなくても心配いりません。他のところの状況ですが、それほど把握しているわけではないのですが、注目しているのは都内江戸川区の妙泉寺です。今年の7月お盆法要をコロナ後再開して、永代供養墓の方が300人参加とご住職からお聞きしました。特別な大寺院でない限り、50人ぐらいの参加があれば永代供養墓を縁としてそこのお寺に満足されていると、私はみています。妙泉寺のご住職は常に上目線ではなく同目線で相手を持ち上げることもなく、見下すこともなく、自然体で誠実に接する姿勢を、このNPOを設立当初から感じていましたし今現在も変わっていないと思っています。このようなご住職だから合同法要の参加者が多いのだと思っています。
ですから、永代供養墓選びで迷ったときに、合同法要をやっている場合およその参加者人数を聞いてみるのも選ぶ判断の基準の一つになると思います。
永代供養墓選びで合同法要でないのですが、選ぶ判断の基準の一つになると注目しているのが、埼玉県熊谷市の龍泉寺の参拝者数です。いまや県内では厄除け開運大師として有名ですから、檀家だけではなくたくさんの人が参拝にこられるのは当たり前でしょうが、数年前のご住職の話で、「4年間で参拝者が35万人に」ということをでした。話だけだはなく、テレビでそのにぎわいを見て驚きましたが、素晴らしい造り、ロケーション等に甘んじることなく、ご住職の来寺策を発揮している結果だと思っています。
やはり来寺、すなわち参拝者数が多いということは、永代供養墓を選びおいても評価すべきだと思っています。