お寺や霊園側が建墓し、家族に代わって供養や管理といった墓守の役割を担うお墓のこと。いつでも自由にお参りが可能で、たとえお参りにいけなくなったとしても無縁仏・無縁墓になる心配がありません。承継を前提としていないお墓なので、「お墓を継いでくれる人がいない」という不安を抱える方だけでなく、「お墓のことで家族に面倒や金銭的負担をかけたくない」という方にも安心してご利用いただけます。 皆がお墓参りして皆で供養する、まさにお墓を皆で共有して守っていく「シェア墓」といえます。
永代供養墓の造りや納骨方法にはさまざまな形式がありますが、基本的な構造は共通しています。納骨方法は、遺骨を散骨する「合祀」と、骨壺(あるいは別の納骨容器)を納める「お骨安置」の2種類があり、お骨安置の場合は7~33回忌後に合祀するところが多いです。また、一般的な永代供養墓では地面より上の部分が「お骨安置」、地面から下の部分が「合祀」のスペースになっています。
永代供養墓の正面には、お参りの際に手を合わせる参拝スペースが設けられ、花立てや焼香用の香炉などが置かれています。故人名(本名や戒名)は、正面もしくは側面の墓誌板に刻字するタイプがほとんどですが、刻字したプレートを貼ったり、墓籍帳などに記載して管理するところもあります。
2002年の設立以来、非営利組織だからこそできる中立的な無料仏事相談をはじめ、信頼できる永代供養墓選びなどの支援を行っています。無料仏事相談では、全国から年間約1500件もの相談が寄せられ、お墓やお寺、仏事にまつわる一般の方々の悩みや不安解消のお手伝いをしています。また、「葬儀・お墓・供養の無理は無駄」を提唱し、審査を希望する永代供養墓先に僧籍を持つ代表理事の小原崇裕みずから足を運んで審査する「優良認定制度」も実施。メディアからも多数の取材を受けています。
協会概要へ仏事相談の経験をもとにプロデュースから受託、料金等NPO目線で運営。永代供養墓「安養」。新座駅から徒歩5分のアクセス。園内はバリアフリー。水流の音を聴きながら参拝できます。
永代供養墓「安養」の詳細へ東京・広尾にある永代供養墓「涅槃墓」は、広尾駅から徒歩5分の立地。都心とは思えないほど木々の緑が鮮やかで静寂な墓所。一式総額の内訳も明瞭です。当協会が建墓して運営をサポートしています。
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