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永代供養墓の選び方について 「見学時、お墓を見るときのポイントは?」
相談事例
当サイトの永代供養墓の選び方のチェックリストについての相談がありました。チェック項目について1つ一つ確認され、見学時にプリントして持参して活用するとのことでした。さらにサイトでの説明がないことを聞かれました。「実際に現場を見る」とあるが、その際の一番のポイントを教えてほしいということでした。
私の回答
まずは、参拝が落ち着いてきちっとできる参拝スペースが確保されているかどうかです。
そして、たくさんの人がお参りに来ていることが感じられるかどうかです。参拝者が備えたお花、お線香、お参りに来られた人と鉢合わせるなどから参拝状況の気配は感じられるものです。永代供養墓はシェア墓のようなもので、たくさんの人がお参りすることで墓守するようなものですから、実際にお参りが多いことが望まれます。
次は、納骨場所です。合祀スペースとお骨安置での納骨場所を必ず確認してください。大切なご遺骨がきちっと護られることが大事ですから、この場所なら安心ということを必ず見て確認すべきです。
その他、造り等自分の目で確認することが大事ですが、参拝スペース、納骨場所については、説明を受けるだけではなく、必ず自分の目でしっかり確認すべきです。
関連質問
親を霊園の永代供養墓にお骨安置型で納骨された方からが困惑しての相談でした。申込時に納骨場所をよく確認せず納骨。数か月後お参り時に、収容可能なお骨安置場所があるように思えないという不安を感じ、霊園に確認をしても全く対応してくれないということで、どうしたらいいかという相談でした。
私の回答
これは聞けば聞くほどひどい話で、確認の問い合わせに対しても居直る対応だそうです。当然許される対応ではないので、その後も全く応じてもらえない場合は費用がかかるけど弁護士さんに相談して代理人になってもらったほうがいいとアドバイスしました。それから弁護士さん選びで相談がありましたので、弁護士さんに相談にされることになりました。
その後の相談は今のところないので、どのようになったかはわからないでいます。
このようなケースは、私としても初めてでしたが、やはり見学時にしっかりと説明と見て確認は大事どころか必要不可欠であることはお分かりいただけると思います。